2013.3.5 ボクシングシーン
https://www.boxingscene.com/john-donnelly-banned-two-years-over-doping–63051
UKAD(英国アンチ・ドーピング機構)は、英国のスーパーフライ級候補で、同級の元英国チャンピオンであるジョン・ドネリー選手を2014年11月26日まで出場停止にした。「UKアンチ・ドーピング機構は本日、プロボクサーのジョン・ドネリー選手がアンチ・ドーピング規則違反により2年間、すべての競技から出場停止になったことを確認した。ドネリー選手は2012年11月9日の競技会検査でコカインの代謝物であるベンゾイルエクゴニンに陽性反応を示し、2012年11月27日にすべての競技から暫定的に出場停止になった」とUKADは本日発表した声明で説明した。
「競技中」検査期間は「競技の12時間前に始まり、関連する検査の終了時に終了する」ため、この時点で選手の体内に禁止物質があってはならず、発覚した場合は厳しい2年間の出場停止処分を受けることになる。13勝3敗(3)のドネリーは、今後は長期の試合離脱を余儀なくされる。陽性反応が出たのは、空位となっている英国スーパーフライ級タイトルを争った試合で、同じリバプール出身のポール・バトラーに1ラウンドで敗れた夜だった。28歳のドネリーは、昨年3月にマイク・ロビンソンを10ラウンド判定で破って英国のベルトを獲得していたが、バトラーのボディへの左フックで倒された。
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