WBC世界フライ級暫定王者のフランシスコ・ロドリゲス、王座を奪取した6月の世界戦後のドーピング検査で陽性反応

2025.7.10 サンスポ

https://news.yahoo.co.jp/articles/8bfbb26c0f9f966a517ba56313d71297866ad89d

プロボクシングのWBC世界フライ級暫定王者のフランシスコ・ロドリゲス(31)=メキシコ=が、王座を奪取した6月の世界戦(英国・バーミンガム)後のドーピング検査で陽性反応を示したと9日、世界戦を主催した英興行大手のマッチルームが発表した。ロドリゲスは暫定王者だったガラル・ヤファイ(32)=英国=に3-0の12回判定で完勝。ミニマム級に続いて世界2階級制覇を達成し、2021年東京五輪フライ級金メダルのヤファイにプロ初黒星を与えていた。

この日、VADA(ボランティア・アンチ・ドーピング協会)はマッチルーム、WBC、英国ボクシング管理委員会(BBBofC)に対し、ロドリゲスが陽性反応を示したことを通知。マッチルームは「この件はBBBofCとWBCが処理します」とした。

両団体は今後、B検体の検査結果や不正行為の有無について調査していくことになると思われる。暫定王者はWBC、WBA世界同級統一王者の寺地拳四朗(33)=BMB=と将来的に王座統一戦を闘う可能性があり、無効試合に変更されるかどうかなど暫定王座の行方が注目される。

プロ戦績は元IBF、WBO世界ミニマム級統一王者のロドリゲスが48戦40勝(27KO)6敗1分け1無効試合、ヤファイが10戦9勝(7KO)1敗、寺地が26戦25勝(16KO)1敗。

ゴシ爺
ゴシ爺

エディ・レイノソの選手で何人目だろ…

タイトルとURLをコピーしました