ジェームズ・カークランド　強盗を企て、家人に重傷を負わせるトラブルを起こし逮捕

201.6.18　ボクシングニュース

　元Ｓ・ウェルター級トップランカーで１年以上リングから遠ざかっているジェームズ・カークランド（米）が土曜日15日、居住する米テキサス州オースティンでトラブルを起こし逮捕された。報道によるとカークランド（29）は強盗を企て、家人に重傷を負わせた。5000ドルの保釈金が払えず、そのままトラビス郡の刑務所に収監された。

カークランドは09年にも銃器所持事件で約１年間半服役した。出所後、復帰３戦目で石田順裕（グリーンツダ）に衝撃の初回ＫＯ負け。その後アルフレド・アングロ（メキシコ）との激闘を制し、ランカーのカルロス・モリナ（メキシコ＝米）に幸運な失格勝ちを収めたが、以後リングに上がっていない。マネジャーのキャメロン・ダンキンから法廷訴訟を起こされており、キャリア進行が妨げられている。