2026.7.28 サンスポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/157f2560902280701bbb21a6394f8c8522410fb6
プロボクシングの54キロ契約6回戦が27日、東京・後楽園ホールで行われた。2024年度全国高校選抜大会バンタム級優勝の金子暖東(はると、18)=鴻巣茂野=が、ナッタポン・マノーノーム(21)=タイ=に1回2分54秒TKO勝ち。プロデビュー戦を白星で飾ったが、前日計量で500グラム体重超過してほろ苦いプロ生活のスタートとなった。
サウスポーの金子は試合が始まるとすぐに右フックをヒット。その後も右フックを2度当てるとロープにつめて連打。右ボディーからの右フックでダウンを先取した。立ち上がったナッタポンにボディー攻撃を交えて、右フックでダウンを追加。レフェリーはノーカウントで試合を止め、金子は控えめに喜んだ。その後はナッタポンに感謝を伝えてから4方向にお辞儀した。
勝利者インタビューでは「勝ててうれしく思います。昨日、体重が落ちなくて急に変更させてもらったんですけど、ナッタポン選手が融通を利かせてやってくれたんで、僕はこれからそういうのを背負ってやっていかないといけない。結果で挽回してすぐにタイトルを取れるように頑張りたいと思います」と語った。
同学年のライバルである高校3冠の片岡叶夢(とむ、18)=大橋=との3勝2敗を含むアマチュア59戦51勝(25RSC)8敗の戦績を誇り、前評判は高かったが、26日に東京・文京区の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた前日計量の1回目で54.5キロと500グラム体重超過。ナッタポンは53.5キロで一発クリアし、金子は「もう死にそうです」とギブアップして計量失格となった。
両陣営が対戦に合意したため試合は実施されたが、プロデビュー戦で失態を犯した。 6カ月のボクサーライセンス停止処分を受ける見込みで、9月23日に後楽園ホールで予定していたプロ2戦目には出場できなくなった。今月24日の時点でリミットから約3キロオーバー。今後はスーパーバンタム級を主戦場にするか、バンタム級で闘うならば摂生や減量方法の見直しを迫られる。
「一発も(パンチを)もらわず当てて、僕が尊敬するシャクル・スティーブンソン選手のような選手になっていければいいなと思います」と将来的な目標を述べ、「次はもっと良い状態で、良い試合をしていきたい」と決意を語った。
興行は六島ジムのユーチューブチャンネル「六島ボクシングチャンネル」で生配信された。プロ戦績はナッタポンが11戦6勝(5KO)5敗、片岡が1戦1勝(1KO)。
ゴシ爺デビュー戦から体重超過はとてつもない大物か、とんでもない馬鹿か…。前者なのを祈る。



