光富元、六島ジム初の後楽園ホール興行の前日計量で1.5キロ体重超過の大失態 試合中止でメインイベント消滅

2026.7.27 サンケイスポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/db9d7f810271b8a04d21d7fd46c0608e44b9f365?page=1

プロボクシングの54キロ契約8回戦(東京・後楽園ホール)の前日計量が26日、東京・文京区の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。日本バンタム級11位の光富元(みつとみ・つかさ、24)=六島=が1回目の計量で55.5キロと1.5キロ体重超過。岸部久也(28)=角海老宝石=はパンツを脱いでリミットの54キロでパスしたが、光富がギブアップして試合中止となった。

光富は自身のインスタグラムのストーリーズ機能で「角海老ジム陣営の皆様、そして対戦相手の岸部選手本当に大変申し訳ございません。そしてわざわざ予定を空けて応援に来てくださる予定だった皆様本当に申し訳ございません」などと謝罪した。

この試合は六島ジム(大阪市)とDANGANジム(東京・練馬区)が共催する興行のメインイベントとなる予定だった。興行は予定通り開催され、セミファイナルの予定だった東洋太平洋スーパーバンタム級13位の中里陽向(ひなた、23)=六島=と、2022年東日本同級新人王の星野凌(26)=JBスポーツ=が対戦するフェザー級8回戦がメインイベントに昇格する。

六島ジムが地元の大阪以外で興行を開催するのは初めて。同ジムの枝川孝会長は「いつもは練習時から滝のように汗が出るやつで、計量は一番クリアできるやつやったんやけど、なぜか今回は(体重が)落ちなかった。酷暑(の影響)もあるんかも分からないし」と困惑した。「昨日も一睡もせんと半身浴をしたり、ジムに行ってちょっと動いたりしたけど、それでももう落ちなかった。けいれんして救急車で運ばれる一歩手前までいっていたから、これ以上無理をさせたら命の危険がある。角海老さんと岸部くんには申し訳ないけど、もうここが精いっぱい」と謝罪した。

東京・小金井市出身で日大を中退して六島ジムに入門した光富にとって初のメインが東京での試合となり、「緊張するが、応援してくれる多くの人たちの前で試合ができるのはうれしい。変な試合は見せられない」と意気込んでいたが大失態を犯し、憔悴(しょうすい)して肩を落とした。減量幅は約10キロで、約2カ月間かけて減量してきたという。

2024年8月にプロデビューし、昨年の全日本バンタム級新人王を獲得。無傷の7連勝で、今回の試合内容によっては初のタイトル挑戦も見えてきていただけに、悔やみきれない調整ミスとなった。枝川会長は「新人王のときはスムーズに体重が落ちていた。割と早くからアンダーしている子やったんで、ちょっと油断といえば油断。トレーナー任せにせんと僕が全部管理しておけばよかった」と後悔した。

さらに、「せっかく六島ジムとして初めて後楽園でやって、あいつがメインで一番たくさん券(観戦チケット)を売っとるわけやから。楽しみにしとったんやけど、万が一事故でも起こったら大変なことになるんで。次はないようにジムとしても引き締めます。ここまでオーバーしたのは初めて。申し訳ないとしか言いようがないです」と改めて謝罪した。光富には1年間のボクサーライセンス停止処分が科せられる見込みだ。

また、メインイベントの前にはIBF世界バンタム級元王者で同スーパーバンタム級1位の西田凌佑(29)=六島=がリングインし、同級2位のサム・グッドマン(27)=オーストラリア=とのIBF世界同級暫定王座決定戦12回戦に向けての意気込みなどを語る予定となっている。

興行は六島ジムのユーチューブチャンネル「六島ボクシングチャンネル」で午後6時から生配信される。プロ戦績は光富が7戦7勝(2KO)、岸部が14戦7勝(4KO)4敗3分け、中里が2戦1勝1分け、星野が15戦7勝(3KO)5敗3分け、西田が12戦11勝(2KO)1敗、グッドマンが23戦22勝(8KO)1敗。

ゴシ爺
ゴシ爺

やってもうたな。失った信用はゴツすぎやけど、まだ若いんやし頑張ってくれや。ま、弟子やったら、も、パンパンやな。

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