2020.12.18 BOXING NEWS
カニサレス防衛戦が挑戦者の体重超過で中止
京口、拳四朗…L・フライ級王者が相次ぎ試練

カニサレス防衛戦が挑戦者の体重超過で中止 京口、拳四朗…L・フライ級王者が相次ぎ試練
17日コロンビアのプエルト・コロンビアで3度目の防衛戦を行う予定だったWBA・L・フライ級“レギュラー”王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ=写真)だが、挑戦者のヘスス・シルベストレ(メキシコ)が計量で大幅に体重オーバーしたため、試合はキ
17日コロンビアのプエルト・コロンビアで3度目の防衛戦を行う予定だったWBA・L・フライ級“レギュラー”王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ=写真)だが、挑戦者のヘスス・シルベストレ(メキシコ)が計量で大幅に体重オーバーしたため、試合はキャンセルされた。
計量を106.8ポンド(48.44キロ)で合格したカニサレスに対し、シルベストレはリミット108ポンドを6ポンド(2.7)も超過する失態。「今日、私はファイトしない。なぜなら相手が体重をつくれなかったから。早くリングに戻れることを願っている」とカニサレスはコメントした。なおイベントは予定通り開催される。
L・フライ級はWBAスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)が新型コロナウイルスに感染して11月3日に予定していた防衛戦を延期。年内に再スケジュールを目指したものの調整がつかなかった。
WBC王座を7度防衛にしている寺地拳四朗(BMB)は12月に久田哲也(ハラダ)との防衛戦を計画していたものの不祥事の発覚でキャンセル。今回のカニサレス防衛戦の中止も加わり、L・フライ級戦線は混迷している。
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