S・フェザー級統一王者スティーブンソンまさかの計量失格 あすコンセイサン勝てば戴冠

2022.9.23  BOXING NEWS

https://boxingnews.jp/news/93631/

 明日23日(日本時間24日)米ニュージャージー州ニューアークで挙行されるWBC&WBO世界S・フェザー級統一タイトルマッチの計量が22日行われた。王者シャクール・スティーブンソン(米)は131.6ポンド(59.69キロ)を計測。リミット130ポンドを1.6ポンド超過し、タイトルを放棄した。挑戦者ロブソン・コンセイサン(ブラジル)は129.6ポンド(58.79キロ)をマーク。コンセイサンが勝った場合のみタイトルが移動する。

WBO・S・フェザー級王者だったスティーブンソン(18勝9KO無敗=25)は4月、WBC王者オスカル・バルデス(メキシコ)を破って2団体王者に君臨。明日は統一王者としてリングに上がる運びだった。スティーブンソンは2度ハカリに乗ったが大幅なオーバー。すでに次戦でライト級進出を公言している。

コンセイサン(17勝8KO1敗=33)は昨年9月バルデスに挑戦。拮抗した試合を演じたが、3-0判定負け。その後、無敗選手に判定勝ちをはさんで明日のリングを迎える。オッズは最高で20-1ほどで大きくスティーブンソンに傾いている。

セミ格で東京五輪銀メダリスト、キーショーン・デイビスがS・ライト級8回戦を行う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました