【ボクシング】JBC、三代大訓のテープがグローブの甲側に数センチ巻かれるという違反状態のまま、試合を許可するミス 「責任を痛感」

2025.4.4 サンスポ

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日本ボクシングコミッション(JBC)は4日、安河内剛執行理事(64)名で昨年12月7日の日本ライト級タイトルマッチ(東京・後楽園ホール)において、王者だった三代大訓(30)=横浜光=のテープがグローブの甲側に数センチ巻かれるという違反状態のまま、試合を許可する事態があったという1日付の告示を発した。

三代は挑戦者で同級3位だった丸田陽七太(27)=森岡=に6回終了TKO勝ちしたが、JBCは「このことが試合の結果に重大な影響を与えたとは考えていません」という認識を示した。

ただ、「違反状態のまま試合を許可したことはJBCのチェックミスの誹りを免れません。丸田選手、森岡ジム関係者へ不信感を持たれた責任を痛感しております。今後はこのようなことが起きないよう、現場のインスペクター(試合進行)への教育を徹底し、ルールを遵守してもらうよう指導いたします」と再発防止に努めるとした。

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