2022.10.24 中日スポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c411477667fe07f95c1c384518d4f37e55eb993d
ボクシング62キロ契約10回戦(25日、東京・後楽園ホール)の前日計量が24日、東京都内で行われ元IBFスーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(32)=セレス=が61・8キロでクリア。対戦相手の元WBOフェザー級1位ゼネシス・カシミ・セルバニア(31)=フィリピン、カシミ=は62・6キロと600グラム体重超過し、当日計量で64キロ以下に抑えることを義務付けられたうえで試合が成立した。
この試合はもともとフェザー級(57・1キロ制限)で予定されていたが、セルバニアの体重が落ちないということで試合直前に59キロ、62キロと相次いで契約体重が引き上げられた。その上さらに体重超過された岩佐は「『何だよ!』という思いはありました。減量は闘争心も上がって、その苦しさを試合にぶつけるところがある。それがなくなったわけで」と、心境を明かす。
2021年4月、世界2団体統一スーパーバンタム級王者アフマダリエフ(ウズベキスタン)に5回TKO負けし1年半ぶりの再起戦。フェザー級に上げての初戦になるはずが、3階級上のスーパーライト級相当になってしまった。
「でも、お客さんにはそんなの関係ない。応援してくれる人のために全身全霊でやる。完封したいと思います」と必勝を期した。
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